古巣に思いを馳せて

こんにちは🫥
お天気の通り、今日は休日でした。
雨降りのとき、いつも思うのは古巣の農場です。
露地専門で営農するひとりの専業農家としては、雨降りは絶好の休日。しかし、前職の農場は50人以上在籍してる障害者雇用の農場スタッフを束ねたり、会社の勤怠管理に縛られるため、雨でも出勤させられました。かと言って、ビニールハウスやガラスハウスの施設園芸をやっていないのでかなり手持ち無沙汰になったことも。
ひたすら育苗用ビニールポットを洗わされたり、種芋の数を数えさせられたり……
自分は現場主任だったと言うこともあり、機械のメンテナンスやオリジナル肥料を作る作業が多かったので、人数が多い手待ちの現場にはあまり割り当てられなかったのでその辺は良かったのかもしれません😅
その一方、ピーカンの気持ち良い晴天でも日曜日は絶対に休日となっており、仕事をすることは許されていませんでした。今思うと良くも悪くも会社してましたね。話し合った上の円満退社だったこともあり、古巣との縁は切れてないため、こちら側が休日のときや野田に資材を買いに行ったときはちょくちょく凱旋したりします。
いろいろ話を聞くと安全対策などで労基の指導を受けたり、上長会議でスタッフのOJT(仕事ができるかできないかの見極め)を判断する会議をやってたりと個人事業主では絶対に経験しないことや、流山市という場所柄ゆえ、開発が進んで農場の周辺環境が変化した話があったり……
組織から離れた位置から組織を見ると、あながち日曜日の夕方、農作業をしながら聞いてるラジオ番組「日産 安部礼司」の世界に見えなくもありませんね。
ワンマンで農園を動かすのと、70人近くの組織で農園を動かすのではやり方や意見、フットワークが大きく異なるのも興味深いです。
個人事業主であれば、思い付いたら即行動なのに対し、会社では思い付いても上に報告して更に上に廻って……いつの間にかうやむやになってしまうことも😅大きさとして例えると、軽トラと大型トレーラーぐらい違いますね。

また、休日にはこういうちょっとした話をお送りします😌